Basque Foods
バスク地方で食べたい料理や飲み物など名産5選を紹介。
Introduction
バスク地方に来たら食べておきたい料理や飲み物などを紹介していきます。
国をまたぐので、同じバスク地方であっても都市によって雰囲気が大きく変わるのも特徴です。
バスク地方のおすすめ
バスク地方はスペイン・フランスをまたぐ地域の名称で、美食の街と呼ばれるサンセバスチャンをはじめ食事が美味しいことでも有名です。
おすすめの名産やバスク地方発祥のものと言われているものが以下の5つです。
1. Pintxos (ピンチョス)
2. Txakoli (チャコリ)
3. Cidra (シードラ)
4. Basque Cheesecake (バスクチーズケーキ)
5. Gateau Basque (ガトーバスク)
同じバスク地方といっても国境を越えるだけでだいぶ雰囲気が変わります。
それぞれの項目について詳しく説明していきます。
1. Pintxos
Pintxos(ピンチョス)は、薄く切ったフランスパンの上におかずが一品乗せられ、つまようじなどの串で固定されたものの総称のことを指します。
バスク地方ではお店のカウンターに様々な種類のピンチョスが置かれているスタイルが一般的です。
スペインバスク・フランスバスクどちらでもバルで楽しむことができます。
フォアグラを使ったピンチョスがおすすめ
サンセバスチャンではFoie(フォアグラ)を取り入れたメニューが多くのバルで見かけます。
ステーキと組み合わせたピンチョスを置いている店などもあり、おいしいのでメニューで見つけたら注文してみてはいかがでしょうか。
Gilda ギルダ
2. Txakoli
Txakoli(チャコリ)はさっぱりした味わいが特徴の、スペインバスク地方で作られる(超)微発泡ワインです。
白ワインのチャコリが基本で、魚介系のピンチョスやタパスとの相性が良いので食事と一緒に楽しみましょう。
生産量が多くないことから、バスク地方内で大半が消費される地元のワインを味わってみましょう。
スペインバスク地方のバルやレストランには基本的に置かれています。
アルコール度数が一般的なワインより低めで、9~11°程度のものが多いです。
3. Cidra
Cidra(シードラ)はリンゴで作られたスパークリングワインで、サンセバスチャン周辺にはシドレリア(シードラ醸造所)が点在しています。
日本で飲むシードラとは味わいが全く異なり、リンゴの持つ自然な酸味を楽しめるお酒です。
1~4月の間は、バスク地方内で大半が消費される地元のワインを味わってみてはいかがでしょうか。
シドレリアで直接巨大な樽からシードルを注いで飲むという体験も楽しいと思います。
サンセバスチャン内の大体のバルやレストランにもシードルは置かれているので注文することができます。
4. バスクチーズケーキ
日本でも流行ったためかなり認知度が高くなったのがバスクチーズケーキです。
サンセバスチャンにあるバル/レストラン La Vinaが発祥と言われており、現在も多くの人が訪れる人気店となっています。
実はサンセバスチャン内でバスクチーズケーキが食べられる店舗はそれほど多くありません。
食べたいと思っている方は置いているお店をチェックしておきましょう。
バスクチーズケーキが食べられるお店
・La Vina
・Bar Sport
5. ガトーバスク
バスクチーズケーキ以外にもバスク地方発祥のスイーツがいくつもあります。
ガトーバスクはフランスバスク地方発祥の、アーモンド入りの生地の中にカスタードやブラックチェリーを入れた焼き菓子です。
大きいサイズのものから一人で食べ切れるサイズのものまで色々あり、バイヨンヌやビアリッツのパティスリーなどで購入できます。
スペインバスク地方ではあまり見かけないスイーツです。
まとめ
バスク地方で食べておきたい料理や飲み物について紹介しました。
美食の地域とも言われる場所だけあって魅力的なものがたくさんあります。
ぜひ色々なバルやレストランを巡って自分のお気に入りのメニューを見つけてみてください。